作品概要

女と自転車》は、画家のウィレム・デ・クーニングによって描かれた作品。制作年は1952年から1953年で、ホイットニー美術館に所蔵されている。

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《女と自転車》はウィレム・デ・クーニングの代表作の一つであり、1952年から1953年にかけて制作された。現在はニューヨークのホイットニー美術館に収蔵されている。

デ・クーニング

デ・クーニングの絵画には、描くイメージをパズルのピースの様に分解し、いったんそれをバラバラにしたうえで再度構築するような制作方法をとった作品が多くあり、本作品においてもその特徴は見受けられる。

デ・クーニングは20世紀のオランダ出身の画家で、活動の地は主にアメリカであった。 抽象表現主義の画家で、激しいタッチによる具象とも抽象ともつかない表現が特色である。 デ・クーニングは、 ジャクソン・ポロックと並ぶ「アクション・ペインティング」の代表的な作家であり 、抽象表現主義の創始者の一人として、20世紀美術史の上に重要な位置を占める。

テーマ

ウィレム・デ・クーニングは、1940年代頃からは関心を人物表現に向けることになる。 人物像の中でも特に女性像に関心を向けており、1950年代初期から始まった「女」シリーズは、非常に有名である。

ポロックの絵の具を滴らせる「ドリッピング」絵画とは違って、ウィレム・デ・クーニングが描く「女」は筆でキャンバスに描いたものであるが、感情に身を任せて筆を走らせたように見える画面は、ほとんど抽象に近付いていると言える。

その後、画面から具体的なイメージを排し、形をほぼ完全に失ったような抽象的な作品を描いていた時期もあるが、1960年代後半から再び「女」をテーマにして取り組んでいる。

基本情報・編集情報

  • 画家ウィレム・デ・クーニング
  • 作品名女と自転車
  • 制作年1952年-1953年
  • 製作国アメリカ
  • 所蔵ホイットニー美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩
  • 高さ194.3cm
  • 横幅124.5cm
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