作品概要

発掘》は、画家のウィレム・デ・クーニングによって制作された作品。制作年は1940?年から1950年で、シカゴ美術館に所蔵されている。

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《発掘》は1950年にウィレム・デ・クーニングが制作した作品である。

制作に用いた手法

デ・クーニングは、まず対象をイメージとして捉え、パズルのピースのように分解し、それから再度、組み立てる。いわゆるピカソのキュビズムを用いたオールオーバーの作品である。切り立った鋭い線によってスピード感をもたせ、人の体をイメージさせる抽象的な形をはめ込んで作品全体を埋め尽くす、その覆いかぶさるような印象がオールオーバーと言われる所以でもある。

幾重にも重ねられたパズルのピースのような様々な形が浅い奥行感を生み出し、密度を高め、作品にエネルギーを与えている。ピースとピースの隙間には赤色が効果的にちりばめられており、表現のアクセントになっている。

傑作といわれる理由

ウィレム・デ・クーニングは1940年代、繰り返し試みた抽象的な表現を極めた。《発掘》はその集大成であると言える。彼の作品の中でこのようなものは珍しく、かつ、その様々な意匠からも、代表作として挙げられることも多い。

同時に「女」シリーズを手掛け始めていたが、《発掘》を作成した後に別の切り口を模索するなか、女性像をモチーフとした作品の制作に取り組むようになる。その結果、1952年に作品を数点、完成させた。

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基本情報・編集情報

  • 画家ウィレム・デ・クーニング
  • 作品名発掘
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1940?年 - 1950年
  • 製作国アメリカ
  • 所蔵シカゴ美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩、エマイユ・カンヴァス
  • 高さ203.5cm
  • 横幅254.5cm
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