作品概要

女III》は、画家のウィレム・デ・クーニングによって制作された作品。制作年は1953年から1953年で、スティーブ・コーエンに所蔵されている。

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《女Ⅲ》は抽象表現主義の画家ウィレム・デ・クーニングの作品。1951年から1953年の間に描かれた6作品のうちの一つである。

特徴

具象表現と抽象表現とを意のままにし、アルコールと女性に溺れるような生き方をしてきたデ・クーニングの大きなテーマは「女性」。《ウーマンⅢ》も、そうしたテーマのもとに描かれた作品の一つである。

この作品の特徴は、何と言ってもその筆致。激しい筆触で具象とも抽象ともつかない表現がなされている。また、筆を思うままに走らせる「描く」行為そのものに重きをおいた手法、アクション・ペインティングがとられていることも挙げられる。この手法をデ・クーニングは好んで用いていていた。

所有者

2006年、スティーブ・コーエンは20年もの間、テヘランのコンテンポラリー・アート・ミュージアムにて所蔵されていたこの作品を買い取った。額は当時のレートで1億3750万ドル、世界で2番目に高い落札価格であった。現在は1億5980万ドルに訂正している。

スティーブ・コーエンとは、SACキャピタル・アドバイザーズの創設者で、ヘッジファンドの大物として知られている。美術収集家としても活躍しており、投資目的でこの作品を購入したと言われている。ちなみに2010年にはマネの自画像を約4000万ドルで売却している。

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基本情報・編集情報

  • 画家ウィレム・デ・クーニング
  • 作品名女III
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1953年 - 1953年
  • 製作国アメリカ
  • 所蔵スティーブ・コーエン (アメリカ)
  • 種類油彩画
  • 高さ173cm
  • 横幅123cm
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