作品概要

サンタドレスのレガッタ》は、画家のクロード・モネによって制作された作品。制作年は1867年から1867年で、メトロポリタン美術館に所蔵されている。

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サン=タドレス

サン=タドレスは、比較的裕福な人々が集まるパリのル・アーブル郊外に位置する港町である。そこにはモネの父の自宅があった。

1867年の夏、彼は、妻カミュールと幼子をパリに残し、父や叔母ソフィー・ルカルドとともにサン=タドレスで過ごす。途中、カミュールはパリで出産の時を迎え、モネは我が子の誕生に立ち会ったあと、またサン=タドレスに戻っている。

1867年6月25日、モネは「ビーチと小さな帆で彩られた美しい港町。この海の景色の中で、私は、ル・アーブルのレガッタを行っている。」と述べると同時に、実に20もの作品に取り組んでいることを発表している。

《サン=タドレスのビーチ》との関係

本作品は《サン=タドレスのビーチ》と対になっていると考えられている。なお《サン=タドレスのビーチ》は現在シカゴ美術館に所蔵されている。2作品のサイズは、ほぼ同じで、視点は実に数センチしか異なっていない。

ただし、モネは、これらの絵を一対の作品として横並びに展示していない。このことから、絵の対比によって何らかの意図を組み込んだものではないようだ。単に、同じ場所で、異なった状況を描きとることを楽しんだのではないだろうか。

本作《サン=タドレスのレガッタ》では、雲で覆われた空の下で、身なりの良い中級階級の人たちがレガッタを鑑賞している様子を描いている。なおレガッタとはボート競技のこと。

また、もう一方の《サン=タドレスのビーチ》は、船員や労働者が生活するビーチ上の漁船が描かれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家クロード・モネ
  • 作品名サンタドレスのレガッタ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1867年 - 1867年
  • 製作国 
  • 所蔵メトロポリタン美術館
  • 種類不明
  • 高さ75.2cm
  • 横幅101.6cm
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