作品概要

雪のアルジャントゥイユ》は、画家のクロード・モネによって制作された作品。制作年は1874年から1875年。

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1874年から1875年にかけての冬の間に描かれた作品の一つで、一面の雪の下にある雪の風景が映し出されている。

彼の家族が暮らす家の近くにセント・デニオ大通り(現在のカール・マルクス21番大通り)があり、本作はここで描かれたと推測される。構図から見てとると、セーヌ川を向いて、地元の駅を背中にして描いたようだ。

アルジャントゥイユはモネの故郷であり、彼はこの美しい村をモチーフにした作品を数多く残している。1874年から1875年の滞在中に彼は、18点以上の作品を制作しているのだが、中でも本作は最も大きい絵画である。

大胆な筆使いで雪の感触を表現

小さな絵を描く際に用いられるような繊細な筆使いは見当たらない。その代わりとも言うべきか、キャンバスの広範囲を、青と灰色を用いて色の濃淡で埋めつくしている。小さなストロークと大きなストロークを用いて、緑、黄色系、赤と暗い青といった様々な色をキャンバスに配置する方法で、絵に一体感を持たせている。

道の表面にはペンキが使われているのだろうか、作品のほかの部分より厚く塗られている。厚塗りの部分とあまり塗られていない部分を混在させることで、見事に雪の感触を連想させている。

来歴

本作は、1892年にパリの芸術ディーラーによって買い取られた後、コネチカット、ニューヨークと多くの人の手に渡った作品である。

現在は、ロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵している。

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基本情報・編集情報

  • 画家クロード・モネ
  • 作品名雪のアルジャントゥイユ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1874年 - 1875年
  • 製作国不明
  • 所蔵不明
  • 種類不明
  • 高さ55.5cm
  • 横幅65cm
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