作品概要

マルスからパークスを守るミネルヴァ(戦争と平和)》は、画家のピーデル・パウル・ルーベンスによって描かれた作品。制作年は?。

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画家であり外交官

ルーベンスは画家であると同時に外交官としても大いに活躍した。特に1621年から30年にかけては、スペイン・ハプスブルク朝統治者の信頼を受けて数々の外交使命を果たしている。ロンドンを主な拠点として、英国とスペインの和平に努めたのである。多彩色で生き生きと描かれ、ルーベンス特有の官能的な裸体に満ちた本作は(戦争と平和とも呼ばれ)政治色の濃い寓話である。その意味するところは明白でー富と繁栄と豊穣と円満な家庭は、全て平和によってもたらされる。ルーベンスはこの絵を英国王チャールズ1世に献上し、2国の和平を願ったと言われる。

寓意

絵の中心で豊かな胸から乳を絞っているのは平和の女神パークス。赤子は富裕の神プルートとされる。パークスの背後右が知恵の女神ミネルヴァ。彼女は軍神マルスと復習の女神アレクトからパークスを守っている。前景右の少女たちは愛の使者キューピッドで、婚姻の神ヒュメナイオスに促されて前進する。子供は婚姻の果実だ。この二人にヤギの角を差し出しているのは、酒と豊穣の神バッカスの側近サテュロスだ。絵の左からは二人の女性が登場する。一人は腕いっぱいに財宝を抱え、もう一人はタンバリンを叩きながら踊っている。宙を舞う有翼の天使が携えているのは、平和の象徴オリーブの輪と、やはり平和を意味する、神の使者メリクリウスの杖カデゥケウス。寓話的人物画面いっぱいに描かれている。

基本情報・編集情報

  • 画家ピーデル・パウル・ルーベンス
  • 作品名マルスからパークスを守るミネルヴァ(戦争と平和)
  • 制作年不明-不明
  • 製作国不明
  • 所蔵不明
  • 種類不明
  • 高さ不明
  • 横幅不明
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