作品概要

十字架降下》は、画家のピーデル・パウル・ルーベンスによって描かれた作品。制作年は?。

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イタリアでの成果

この祭壇画に画家が取り組んだのは、長期にわたるイタリア滞在から戻った後のことで、ここにはイタリアで学んだ成果がふんだんに盛り込まれている。ベネチアの豊かな色彩、カラヴァッジョの劇的な光、古代彫刻の完璧な肉体。

構図

中央のパネルでは見事に絡み合った人物たちが、ぐったりとした死せるキリストを中心に配置されている。対角線を主体と下構図は驚くほどダイナミックで、キリストの青白くも逞しい肉体が十字架から下ろされる動きに沿っている。右上ではニコデマスが亡がらを包む布を噛み締め、左では3人のマリアが伸ばす腕が三角形を作る。どの人物もこの行為に加わっているだけでなく、この瞬間の悲しみと感情を分かち合ってることを画家の卓抜した画力で表現されている。

両翼のパネル

両翼の場面は中央の十字架降下とは直接の関係はないが、図像学的には結びついている。本作の依頼主である火縄銃手組合の守護聖人はギリシア語で「キリストを担う者」を意味する名の聖クリストフォロスで、その姿は祭壇画の外側のパネルに描かれている。3つのパネルー十字架降下(中央)、聖母の聖エリザベツ訪問(左)、神殿奉献(右)は、どれも文字通りキリストが担われている。または支えられている場面である。

基本情報・編集情報

  • 画家ピーデル・パウル・ルーベンス
  • 作品名十字架降下
  • 制作年不明-不明
  • 製作国不明
  • 所蔵不明
  • 種類不明
  • 高さ不明
  • 横幅不明
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