作品概要

エゼキエルの幻視》は、画家のラファエロ・サンティによって制作された作品。制作年はc.1518年から?で、パラティーナ美術館(フィレンツェ、ピッティ宮殿)に所蔵されている。

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1518年にルネサンス盛期のイタリア人画家、ラファエロによって描かれた預言者エゼキエルの幻視。イタリア、フィレンツェにあるピッティ宮殿のパラティーナ美術館に所蔵されている。

この作品は、ルネサンスの芸術伝記作家であるジョルジョ・ヴァザーリにより、ボローニャの貴族であるヴィンチェンツォ・エルコラーニの所有物として記録されている。彼によりラファエロに1510年に8枚のダガット金貨の支払いがなされた事が記録されているが、スタイル的にはこの作品は(例えばミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画の作成によって影響を受ける)1518年より以前に日付を付けることができない為、いわゆる頭金だったのであろうと考えられている。

早くも1589年にはフランチェスコ・デ・メディチに譲渡され、フィレンツェのウフィツイに保管されていた。この絵が1697年にはピッティ宮殿にあったということは知られていたが、1799年にフランス軍により持ち去られ、ナポレオンの敗北後1816年に返還されるまでパリに置かれていた。

この作品は一時はラファエロがスケッチのみを提供、ジュリオ・ロマーノの手により描かれた、と考えられていた。しかし後に、ラファエロにより描かれたものだとされた。描かれているのはダニエル、イザヤ、エレミアとともに四大預言者の一人であるエゼキエルである。この絵に描かれたのは預言者エゼキエルが見たといわれるものであり、エゼキエル自身は左下の光の中にいる小さな人物として描かれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラファエロ・サンティ
  • 作品名エゼキエルの幻視
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年c.1518年 - 不明
  • 製作国不明
  • 所蔵パラティーナ美術館(フィレンツェ、ピッティ宮殿)
  • 種類油彩板絵
  • 高さ41cm
  • 横幅29cm
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