作品概要

システィーナの聖母》は、画家のラファエロ・サンティによって制作された作品。制作年は1512年から1513年で、アルテ・マイスター絵画ギャラリーに所蔵されている。

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「システィーナの聖母」またの名は「サン・シストの聖母」は、盛期ルネサンスのイタリア人画家ラファエロ・サンツィオが描いた油彩画である。この祭壇画は、1512年に教皇ユリウス二世が自身の故郷であるピアツェンツアのサン・シストの教会の為にラファエロに注文して描かせた。この作品はラファエロが描いた最後の聖母マリア像の一つであり、ジョルジオ・ヴァザーリはこの作品を「本当に最高のたぐいまれな作品だ」と評した。

1754年にドレスデンに移されてからというもの、この有名な絵は特にドイツにおいて非常に大きな影響を与えた。第二次世界大戦中ドレスデンの大空襲の被害を逃れたが、ザクセン、スイスの坑道に保管されていたところを赤軍が発見、以降ドイツに返還されるまで10年間モスクワに持ち出されていた。現在この作品はドレスデンにあるアルテ・マイスター絵画ギャラリーの象徴的作品となっている。

画面中央上部に幼子イエスを抱く聖母マリア、その左右に聖シクストゥスと聖バルバラ、画面中央下部には幼い二人の天使が配されている。彼らの配置で十字を形成しているのが特徴である。この作品の下に描かれている天使達は後年様々な装飾品や衣服などの為にコピーされ、利用されたことから最も有名になった天使と言われている。この天使達のモデルはラファエロが使っていた子供のモデルがアトリエで制作風景を見ていた姿という説や、道で出会った子供達が物欲しげにパン屋を覗いていたところという説もある。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラファエロ・サンティ
  • 作品名システィーナの聖母
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1512年 - 1513年
  • 製作国不明
  • 所蔵アルテ・マイスター絵画ギャラリー (ドイツ)
  • 種類油彩画
  • 高さ265cm
  • 横幅196cm
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