作品概要

ピエトロ・ベンボの肖像》は、画家のラファエロ・サンティによって制作された作品。制作年は1506年から?で、ブタペスト国立西洋美術館に所蔵されている。

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《ピエトロ・ベンボの肖像》またの名は《若いピエトロ・ベンボの肖像》はイタリアの画家であるラファエロの作品。1506年に制作され、現在はブタペスト国立西洋美術館に所蔵されている。 

これは表向きにはラファエロの長年にわたる友人であるヴェネツィアの枢機卿ピエトロ・ベンボの肖像画である。モデルとなったピエトロ・ベンボはヴェネツィアの貴族出身、父親はヴェネツィア共和国の外交官であり、ピエトロは主に父から教育を受けた。父は幼き息子を諸国への旅に同道したことから、ピエトロは特にトスカーナ方言に興味を持つことになり、ルネサンス期における詩人、人文学者、文学理論家となり最古のイタリア語文法の本を著し、近代イタリアの標準語として言語の体系化に影響を与えた人物となった。なお、1539年に枢機卿を任命された。

ラファエロはベンボがウルビーノ公国に滞在していた1506年木炭でベンボを描いている。この絵はベンボの自宅に長年飾られていたが、現在は失われている。

ベンボの肖像画との類似性が欠ける部分としては鼻の形で、他の作品のモデル、アーニョロ・ドーニと関連付けられた(ラファエロは彼を同時期に描いていた)。そしてこの絵はラファエロ自身の自画像であると考えられていたこともあった。2004年にベンボの伝記を著したキャロル・キッドウェルによると、若者は「頭角を現す人物としてではなく、幸せな〔宮廷の〕廷臣のように見える。そして当時のヴェニスの貴族が通常被る黒色のベレー帽ではなく赤いベレー帽を被っている」と述べている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラファエロ・サンティ
  • 作品名ピエトロ・ベンボの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1506年 - 不明
  • 製作国不明
  • 所蔵ブタペスト国立西洋美術館
  • 種類油彩板絵
  • 高さ69cm
  • 横幅54cm
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