作品概要

預言者イザヤ》は、画家のラファエロ・サンティによって制作された作品。制作年は1512年から1512年で、サンタゴスティーノ教会に所蔵されている。

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《預言者イザヤ》は、ローマにある初期ルネサンス様式の教会、サンタゴスティーノ教会に所蔵されているフレスコ画である。本作品は、イタリアのルネサンス期の作品で、ミケランジェロによるシスティーナ礼拝堂天井画の影響を受けている。

屈強なイザヤの姿は、両脇にいるプット達も相まって、3次元の人物と見紛うほどだ。イザヤは、キリスト誕生の預言が書かれたヘブライ語の巻き物を持っている。これは聖アンナへのお告げでもある。本作品は劣化のため、他の画家達によって少しずつ修復されてきた。1960年には、ラファエロが思い描いたものへと復元された。

本作品については、ミケランジェロ作の天井画と数多く比較されている。エルンスト・ゴンブリッチは、ミケランジェロは、ラファエロを雇ってシスティーナ礼拝堂のエゼキエルに取り組ませ、そのエゼキエルは自分より大いにラファエロを反映していると思っただろう、とまで述べた。これによりラファエロは、ミケランジェロの影響を受けることができたとともに、システィーナ礼拝堂の作品にも貢献したのだ。

本作品の中でミケランジェロの影響と認められるものは、人物像の構成が似ている点、イザヤが閉鎖的である点、ミケランジェロが考案したように手にしている巻き物で教義を示す方法の3つである。

言い伝えによると、コリシウスが、フレスコ画のイザヤは誇張されすぎだ、とミケランジェロに不満を言ったところ、それに対し「この膝だけでも大げさにする価値がある」とミケランジェロは答えたそうだ。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラファエロ・サンティ
  • 作品名預言者イザヤ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1512年 - 1512年
  • 製作国不明
  • 所蔵サンタゴスティーノ教会 (イタリア)
  • 種類フレスコ画
  • 高さ250cm
  • 横幅155cm
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