作品概要

枢要徳》は、画家のラファエロ・サンティによって制作された作品。制作年は1511年から1511年で、ヴァチカン宮殿に所蔵されている。

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《枢要徳》は、ヴァチカン市国のヴァチカン宮殿内にある「署名の間」の一部として、ラファエロが制作したフレスコ画である。横幅が6.6mある作品だ。主要な徳は、牧歌的な風景の中にいる3人の女性として、神学上の徳は、キューピッドとして擬人化されている。

勇気は、慈愛のキューピッドが揺さぶっているオークの枝を持つ女性である。賢明は、鏡を見ている2つの顔を持つ女性である。その後ろでは、希望のキューピッドが燃えさかるトーチを持っている。節制は、手に手綱を持ちながら信仰のキューピッドを見張る女性である。信仰のキューピッドは、右手で空を指差している。4つ目の徳である正義は、天井のトンド(円形の絵)の中に描かれている。

別の解釈では、手綱を持っていることと2つの顔を持つ節制を合わせて、賢明と見るかもしれない。賢明は、伝統的に諸徳の御者と呼ばれている。賢明は、規準や尺度を示して諸徳を導き、節制は、感覚的な快楽の誘惑を抑え、この世の善を用いて調和をもたらすからだ。カトリック教会の公教要理(1806、1838年)を見てみるといい。

現在、ヴァチカン宮殿内でラファエロの間として有名な部屋を、フレスコ画で飾るよう依頼を受けたラファエロは、「聖体の論議」、「アテナイの学堂」、「パルナッソス」を制作した後、1511年、4番目の作品として本作品を描いた。本作品は「署名の間」にあり、勇気、賢明、節制を寓意的に表現している。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラファエロ・サンティ
  • 作品名枢要徳
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1511年 - 1511年
  • 製作国不明
  • 所蔵ヴァチカン宮殿 (ヴァチカン市国)
  • 種類フレスコ画
  • 高さ不明
  • 横幅660cm
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