作品概要

星降る夜》は、画家のエドヴァルド・ムンクによって描かれた作品。制作年は1893年から1893年で、J・ポール・ゲティー美術館に所蔵されている。

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「星降る夜」は、ノルウェーの表現派の画家エドヴァルド・ムンクによって1893年に製作された油彩画である。この夜景は、オスロの南に位置するフィヨルド地帯である小さなビーチリゾート、アスガードストランドという場所の海岸で、ムンクが1880年代の終わりに夏を過ごした場所である。

この絵でムンクは、ホテルの窓からの眺めを描いており、この場所はムンクが初恋をした場所でもあった。岩がちなこのビーチが森林と海を隔てている様子を彼は気に入っており、特別な風景として描いている。夜景を写実的に描くというよりはむしろ、夜によって呼び覚まされた感情を捉えて描こうとしていたように見える。青色は景色の神秘さと憂愁を彷彿とさせ、それは何かの予感に満ちている。

右側に見える抽象的な盛り土のような部分は木々の木立ちを表しており、白い塀が斜めに横切っている。塀に漠然と形を成しているものは、おそらく一組の恋人同士の影であり、ムンクの作品に繰り返し表れるテーマである。

海岸線沿いを描くのに波打った線でもって表現しており、その線は右側の木々まで続いている。星々の光が水に反射しており、木立の中に光る光は明るく輝いている。濃い青と緑のいくつもに重ね合わせた色の調子が、夜の空の印象を形作っている。ある場所は色濃く塗られ、別な場所はむき出しの色のままになっており、空のより明るい部分或いは空模様をそれぞれ表現している。分け隔てられて決して融合しない空、水、地球という要素がこの作品のテーマである。

基本情報・編集情報

  • 画家エドヴァルド・ムンク
  • 作品名星降る夜
  • 制作年1893年-1893年
  • 製作国ノルウェー
  • 所蔵J・ポール・ゲティー美術館 (アメリカ合衆国)
  • 種類油彩
  • 高さ135.6cm
  • 横幅140cm
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