作品概要

聖母子と二天使》は、画家のフィリッポ・リッピによって制作された作品。制作年は1450?年から1465?年で、ウフィツィ美術館に所蔵されている。

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『聖母子と二天使』はイタリア、修道士であり芸術家フィリッポ・リッピによって描かれたルネッサンス期において最も讃美された絵画である。

製作時期は不詳であり、 美術を専門分野とする歴史家達は概ね1450年から1465年、リッピが筆を取った最後の時期に描かれたであろうと予想する。

リッピの作品の中でも珍しく、彼の作業場において製作されなかった絵画のひとつである。この作品は後世において、サンドロ・ボッティチェッリ含む芸術家の『聖母子と二天使』の描写にも多大なる影響を与えた。

この絵画では、聖母子は椅子に座り、丘の上に立っている家の窓から外を覗き込む。窓の外には洗練された「平原、遠くの山、町と湾」の風景が描かれており、2人のいたずらな笑みを浮かべた天使達がこちらを覗きつつ赤ん坊を支えている。

この絵画には宗教的な象徴も描かれている。窓の外の岩は、ルネサンス期のフィレンツェ絵画の象徴としてよく描かれる。浜辺は「海の星の聖母」という聖母マリアの呼び名を暗示しており、岩は旧約聖書に登右に描かれている天使達は、芸術家達にとっていつも特別なシンボルである。

ガーディアン紙のジョナサン・ジョーンズは、『聖母子と二天使』はジョット・ディ・ボンディーネの時代から続く宗教に人間性を与えた作品の模範であり、「ルネッサンス期でもっとも美しい絵画のひとつだ」と言及した。

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基本情報・編集情報

  • 画家フィリッポ・リッピ
  • 作品名聖母子と二天使
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1450?年 - 1465?年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ウフィツィ美術館 (イタリア)
  • 種類テンペラ
  • 高さ92cm
  • 横幅63.5cm
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