作品概要

マナオ・トゥパパウ(死霊が見ている)》は、画家のポール・ゴーギャンによって制作された作品。制作年は1892年から1892年で、オルブライト=ノックス美術館に所蔵されている。

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《マナオ・トゥパパウ(死霊が見ている)》はフランスの画家ポール・ゴーギャンが1892年に黄麻布のキャンバス上にて創作した油絵である。この絵にはうつ伏せた状態になっている裸のタヒチ少女が描かれており、彼女の背後には黒服を着た老婆が座っている。

ゴーギャン本人の言葉によると、この作品のタイトルは少女が死靈をイメージしている、または死靈が少女を考えているという二通りの解釈ができる。

来歴

本作は、ゴーギャンが1893年に開催されたコペンハーゲンの展覧会宛に送った8枚の絵の内一枚である。その頃ゴーギャンは取引価格が2000フラン以上であれば、この作品を手放すと手紙の中にて指示していた。

しかし、ゴーギャンは後にてパリに帰国し、パリの展覧会でこの作品を3000フランで販売しようとしていた。その頃色々な評論家から良い評価を受けていたが、その展覧会で買い手は見つからなかった。最終的に、本作は予想より遥かに安い値段で取引されている。

モデル

この作品のモデルとなっているタヒチ島の少女はゴーギャンの若き現地妻であるテハアマナである。ゴーギャンの話によると、ある日ゴーギャンが夜遅く家へ帰ったところ、部屋にいたテハアマナは動かぬままベットに打つ伏せていながら死靈に怯えていた。

その光景を絵にしたのが、この《マナオ・トゥパパウ(死霊が見ている)》である。芸術歴史学者のナンシー・マシューズは、本作をゴーギャンが1889年から創作し始めた「怯えたイブ達」という名のシリーズ作品の1枚として認識している。

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基本情報・編集情報

  • 画家ポール・ゴーギャン
  • 作品名マナオ・トゥパパウ(死霊が見ている)
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1892年 - 1892年
  • 製作国フランス
  • 所蔵オルブライト=ノックス美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩
  • 高さ116.05cm
  • 横幅134.62cm
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