作品概要

ダン三連祭壇画》は、画家のハンス・メムリンクによって制作された作品。制作年は?で、ナショナル・ギャラリーに所蔵されている。

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『ダンの三連祭壇画』はハンス・メムリンクが1470年代後期または1480年代前期に描いた油彩の板絵であり、現在はイギリスのナショナル・ギャラリーで常設展示されている。この作品は3枚の板絵が横一列に、左右の板絵が中央の板絵のトビラとなるように連結された三連祭壇画である。

そのうち、中央の絵には聖母子と2人の聖女、左のトビラの内側には洗礼者ヨハネ、右のトビラの内側には福音書記者ヨハネが描かれている。

中央の絵で玉座に座っているのが聖母マリアであり、そのヒザの上に座っているのが幼子イエス・キリストである。そして、画面左端には聖カタリナ、右端には聖バルバラが立っている。左の内側の絵では洗礼者ヨハネが真っ白な子羊を抱えて立っている。彼が子羊を抱えているのは、彼がイエスのことを「神の子羊」と呼んだといわれているためである。

右の内側の絵では福音書記者ヨハネが蛇が這っている杯を持って立っている。彼が杯を持っているのは、彼がその信仰の力を表すために毒入りの杯を飲んだといわれているためであり、蛇はその毒を象徴している。さらに、左右のトビラの外側にも、それぞれ聖クリストフォロスと聖大アントニオスが彫像のように描かれている。

この作品はヨーク朝の外交官ジョン・ダンから依頼されたものであり、聖カタリナの前には聖母子を礼拝しているジョンの、聖バルバラの前には彼の妻と娘の肖像まで描かれている。また、依頼時期が不明なために制作年代も不確かである。

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基本情報・編集情報

  • 画家ハンス・メムリンク
  • 作品名ダン三連祭壇画
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年不明 - 不明
  • 製作国フランドル
  • 所蔵ナショナル・ギャラリー (イギリス)
  • 種類板絵、油彩
  • 高さ71cm
  • 横幅不明
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