作品概要

生神女就寝祭》は、画家のエル・グレコによって制作された作品。制作年は1565年から1566年で、エルムポリ大聖堂に所蔵されている。

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『生神女就寝祭』は、1567年頃、エルグレコの出身地であるギリシアのクレタ島在住期間中の後半に描かれたとされている。1983年、エル・グレコの本名である、ドメニコス・テオトコプーロスを表す『Doménicos』という署名が画面中央に発見された。

その発見は、その他の三つの署名された作品(モデナ三連祭壇画、聖母を描く聖ルカ、東方三博士の礼拝)の発見にも繋がった。他にも、1566年に描いた『受難、3人の天使の居るピエタ』のような署名なしの作品など、より多くの作品発見に役立った。

1983年にギリシアのシロス島から『生神女就寝祭』がエル・グレコの署名入りのイコンとして発見されたことで、エル・グレコの画業のルーツや初期の経歴が解明された。
『生神女就寝祭』は初期のエル・グレコのスタイルであり、ビザンティン美術とイタリアのマニエリスムの要素を兼ね備えている。ギリシャ、シロス島で『生神女就寝祭』はギリシャ正教の崇拝の対象としてのイコンとしてギリシャ独立戦争中に島に持って来られた。

イコンの主題の絵画は当時ギリシャ正教会では非常に一般的であり、エル・グレコもその影響を受けていましたが、本作は伝統的なギリシアのビザンチン様式の特徴が少なく、本作はイタリアのルネサンス彫刻の特徴が多々見られる。

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基本情報・編集情報

  • 画家エル・グレコ
  • 作品名生神女就寝祭
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1565年 - 1566年
  • 製作国不明
  • 所蔵エルムポリ大聖堂
  • 種類テンペラ
  • 高さ614cm
  • 横幅450cm
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