作品概要

最後の審判》は、画家のジョット・ディ・ボンドーネによって描かれた作品。制作年は1304年から1305年で、スクロヴェーニ礼拝堂に所蔵されている。

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『最後の審判』はイタリアの画家ジョット・ディ・ボンドーネが1304年頃に創作を開始し、約1305年頃に完成させたと言われているフレスコ画作品である。この巨大な作品(縦1000 x 横840 cm)はイタリアパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂にて所蔵されており、礼拝堂の左側に飾られている。『最後の審判』はスクロヴェーニ礼拝堂にて描かれているキリストに関するフレスコ画の最後の一枚であり、物語の結末を描いた一枚である。

『最後の審判』の中央には聖座に背をかけているキリストが描かれており、その左右には彼の十二使徒が描かれている。キリストなど天界の主人達は絵の上半部におり、下半部に描かれているのは審判の様子となる。天国に行く人々達は天使によって道案内され、地獄に堕ちる人間は、地獄の入り口に吸い込まれている。

ジョットは細部の描写が得意であるため、天地の違う領域やそれらの場所についての抽象的信念をこの絵にて具体的に表現している。キリストは絵の中央に座っており、虹色のマンドルラを羽織、審判の最高裁判官として表現されている。彼の後ろに描かれている神聖なる金色の背景は、観客に天国の力強さと規則正しさを思い浮かばせ、キリストの人物像をより一層神聖であるのもにさせた。

ジョットの『最後の審判』にはもう一つ面白いディテールが描かれている。スクロヴェーニ礼拝堂の寄贈者であるスクロヴェーニの姿もこの絵に描かれているのである。彼は、復活されている人々の隣にて跪いており、「自分」の教会を三人のメアリーに手渡している。

基本情報・編集情報

  • 画家ジョット・ディ・ボンドーネ
  • 作品名最後の審判
  • 制作年1304年-1305年
  • 製作国不明
  • 所蔵スクロヴェーニ礼拝堂
  • 種類フレスコ画
  • 高さ1000cm
  • 横幅840cm
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