作品概要

れんが焼き窯》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1954年から1954年で、フリーダ・カーロ博物館に所蔵されている。

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《れんが焼き窯》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1954年に制作された作品である。

珍しい風景画

これは非常に珍しいフリーダによる「風景画」である。彼女が本作を描いたことを認めなかったならば、これがフリーダの手によるものとは決して考えつかないであろう。本作は、彼女が右足の手術を終えベッドで寝ていた1954年初頭に描かれた。

田舎へのドライブの際に見かけた風景

回復期、フリーダの主治医のファリル博士は、田舎のドライブに彼女を連れて行った。彼らはれんが造りの窯の群れを通り過ぎた。これらの丸い窯の暗い古風な美しさは、彼女の注意を引いた。おそらくそれは、いつか彼女自身の体を焼くであろう火葬場の窯の象徴だった。ファリル博士は彼女がその場でスケッチをすることを提案したが、フリーダはその必要はないと言った。フリーダは彼女の頭の中でスケッチをしたのだろう。本作では、ソンブレロをかぶった男が長い棒を持ち、窯の前に座っている場面を描いている。

細部を書いた作風

この作品は、彼女の人生の晩年期に描かれた他のものと同様、細部を欠いた作風となっている。彼女は絵を完成させたことがないと言っていた。彼女は別の作品《太陽が沈む風景の中の自画像》(後に彼女自身が破壊する)の制作を継続するために本作を保留した。この作品の所在は、フリーダの生家「青い家」の倉庫で近年発見されるまで、不明であった。

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名れんが焼き窯
  • 英語名Brick Kilns
  • 分類絵画
  • 制作年1954年 - 1954年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵フリーダ・カーロ博物館 (メキシコ)
  • 種類油彩、メゾナイト
  • 高さ39cm
  • 横幅59.5cm
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