作品概要

ファリル博士の肖像画のある自画像》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1951年から1951年で、アルヴィル・ギャラリーに所蔵されている。

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《ファリル博士の肖像画のある自画像》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1951年に制作された作品である。

背骨の手術を行った医師

この作品は、フリーダの最後のサイン入りの自画像である。この肖像画で、彼女は外科医のファリル博士の肖像画とともに自分自身を描いた。

1951年、ファリル博士は、フリーダの背骨の手術を7回にわたり行った。彼女は9ヶ月間、メキシコシティの病院に滞在しなければならなかった。1951年11月に退院したフリーダは、再び絵を描くことができるようになった。最初に描いた絵はこの自画像で、フリーダはこの作品をファリル博士に捧げた。彼女は日記に次のように書いている。「私は1年間、7回の背骨の手術のために療養していた。ファリルは私を救ってくれた」

奉納画の様式

この作品は、ファリル博士がフリーダの命を救ったという事実により、キリスト教の聖人などを描く奉納画の様式で描かれている。フリーダは車椅子に座っていて、片方の手で心臓の形をしたパレットを持ち、もう片方の手には筆を持っている。これは、自分の心臓の血を使って絵を描いていることを暗に示している。

フリーダはこの自画像を描く際、フランシスコ・デ・ゴヤのものを参考にした可能性がある。ゴヤは奉納画のスタイルで《アリエッタ博士との自画像》(1820年)を描いており、その作品では、下部に命を救ってくれた医師に感謝する文章が書き込まれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名ファリル博士の肖像画のある自画像
  • 英語名Self-Portrait with the Portrait of Doctor Farill
  • 分類絵画
  • 制作年1951年 - 1951年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵アルヴィル・ギャラリー (メキシコ)
  • 種類油彩、メゾナイト
  • 高さ41.5cm
  • 横幅50cm
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