作品概要

ネックレスの自画像》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1933年から1933年で、個人に所蔵されている。

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《ネックレスの自画像》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1933年に制作された作品である。

痛みを乗り越えて

フリーダ・カーロは、精神的な苦痛をよりよく理解するために、長期にわたる試みにおいて、肉体的な苦痛の視覚的象徴性を用いた。カーロの努力より以前にも、喪失、死、自我といった主題は、男性画家(アルブレヒト・デューラー、フランシスコ・デ・ゴヤ、エドヴァルド・ムンクら)によって比較的よく探求されていたが、まだ女性によってはそこまで詳しく描かれていなかった。

実際、カーロは既存の主題を描き出しただけでなく、それを拡張して独自の言語にした。文字通り内臓を露出させ、出血した状態で自分の体を描くことによって、カーロは人間の行動を外側で説明するため、内部を開いてみせた。

初めて口ひげが描かれた自画像

この作品は、フリーダがデトロイトに滞在していた時期に描かれた。彼女はその頃、一度目の流産からゆっくりと回復しつつあり、再び絵を描き始めていた。

この自画像の中で、彼女は先コロンブス期の宝石を身に着けている。フリーダはこの種の宝石をコレクションしており、これは翡翠ビーズでできている。

彼女は流産による不幸を乗り越え、いきいきと魅力的に見える。フリーダは以前の自画像と比較して、より大きな自信をここで描き出している。そしてこの作品において初めて、彼女は自身の顔に口ひげの影を描き加えた。

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名ネックレスの自画像
  • 英語名Self portrait with necklace
  • 分類絵画
  • 制作年1933年 - 1933年
  • 製作国アメリカ
  • 所蔵個人 (メキシコ)
  • 種類油彩
  • 高さ34.5cm
  • 横幅29.5cm
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