作品概要

三つ編みの自画像》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1941年から1941年で、個人に所蔵されている。

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《三つ編みの自画像》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1941年に制作された作品である。

人生を反映させた自画像

フリーダ・カーロは18歳のとき、乗っていたバスと路面電車の衝突事故で重傷を負い、痛みと戦う病院生活の中で絵を描き始めた。その後著名な壁画家であったディエゴ・リベラと出会って結婚するも、三度の流産を経て1939年11月に離婚する。その後二人は、1940年12月に再婚した。この作品は、1940年12月のリベラとの再婚後に描かれたものである。彼女は人生を通して数多くの自画像を描いており、その多くに人生におけるイベントを反映させている。その中でも、リベラとの関係をからめて描かれたものが多い。

永遠を示す髪の形

フリーダは1939年にディエゴ・リベラと離婚した後、長い髪を切った。これを行うことによって、彼女は自身の女性らしさを拒否し、離婚時の痛みを和らげていた。

1940年12月にリベラと再婚した後、彼女はこの自画像で、髪の毛を使うことで彼らの関係についての気持ちを表現した。彼女の別の自画像《断髪の自画像》で描かれたような切り取られた髪束は集められ、終わりのないループ状に編まれた。この髪の形は、永遠の時の輪の象徴かもしれない。画家の裸の上半身は絡み合った葉に囲まれている。この作品で、フリーダは自身の女性らしさを取り戻そうとした。1942年、この絵画はニューヨーク近代美術館の展覧会「20世紀の肖像画」の一部として展示された。

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名三つ編みの自画像
  • 英語名Self Portrait with Braid
  • 分類絵画
  • 制作年1941年 - 1941年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵個人 (メキシコ)
  • 種類油彩、メゾナイト
  • 高さ51cm
  • 横幅38.7cm
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