作品概要

レオン・トロツキーに捧げる自画像》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1937年から1937年で、国立女性美術館に所蔵されている。

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《レオン・トロツキーに捧げる自画像》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1937年に制作された作品である。国立女性美術館に所蔵されている。

革命家との関係を記念した自画像

フリーダ・カーロによる多くの作品のように、《レオン・トロツキーに捧げる自画像》は、画家の人生の中の特定のイベントに焦点を当てたものである。1937年にトロツキーがメキシコに亡命して間もなく、フリーダはロシアの革命的指導者レオン・トロツキーと短い恋愛関係を結んだ。花で髪を飾り、長い刺繍スカートとフリンジのショールを着けたフリーダはエレガントに見える。巧みな化粧は彼女の特徴を際立たせている。舞台に立ったような雰囲気に身を包んでいる自信たっぷりなフリーダは、花束とトロツキーへの献身の手紙を持っている。

民俗意識への回帰

フリーダは、1910年に始まったメキシコ革命で活動した多くのメキシコの芸術家のように、民族主義的な情熱によって彼女の芸術と人生に影響を及ぼした。この運動に関わった芸術家たちは、ヨーロッパの影響を拒否し、国の本来のルーツや民俗伝統への回帰を支持した。フリーダはしばしば、メキシコ南西部の女性が着る民族衣装、テワナ衣装を着ていた。彼女はまた、先コロンブス期の美術とメキシコの民俗美術の中の形やシンボルについても注目していた。例えば本作における舞台やカーテンといった構成要素は、フリーダが集めていたキリスト教の聖人らを描いた奉納画と呼ばれるメキシコの固有の美術から来ている。

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名レオン・トロツキーに捧げる自画像
  • 英語名Self-Portrait Dedicated to Leon Trotsky
  • 分類絵画
  • 制作年1937年 - 1937年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵国立女性美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩、メゾナイト
  • 高さ87cm
  • 横幅70cm
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