作品概要

父の肖像》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1951年から1951年で、フリーダ・カーロ博物館に所蔵されている。

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《父の肖像》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1951年に制作された作品である。フリーダ・カーロ博物館に所蔵されている。

写真家だった父親の肖像

フリーダの父親はプロの写真家であると同時にアマチュアの画家でもあり、フリーダとよく似ていた。彼女の父親は、カメラの使い方や写真の現像方法、そして写真のレタッチ方法を娘に教えた。この若い時期の経験の影響で、フリーダは自分自身やモデルをカメラの前にいるようなポーズで描くのを好んだ。フリーダの父親は1941年、フリーダがこの肖像画を描く前に亡くなった。この肖像画では、フリーダは茶色がかった色調を用いることで、父親が撮った初期のセピア調の写真を呼び起こしている。

若い姿の父親

この肖像画は、父の死の10年後に描かれたものである。フリーダは、若い男性の姿で父親を描いた。父親は、1898年の彼自身の結婚式の写真に映った姿のように見える。これはフリーダの記憶と実際には同じではない。結婚した後、フリーダの父親は一気に老け、フリーダの記憶の中では白髪としわのある男性となっている。この肖像画では、彼は鑑賞者から目をそらさず、無感情である。彼の大きな目は知性で満たされている。カメラの大きなレンズの中にも、目が描かれている。

画面下部の文章は、以下の通りである。

「私はハンガリー・ドイツ系の起源を持つ芸術家・写真家である父親のヴィルヘルム・カーロを描いた。てんかんで60年間苦しんだが、決して仕事をやめず、ヒトラーと戦った、才能あふれる賢い勇敢な人物だ。彼の娘、フリーダ・カーロ」

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名父の肖像
  • 英語名Portrait of My Father
  • 分類絵画
  • 制作年1951年 - 1951年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵フリーダ・カーロ博物館 (メキシコ)
  • 種類油彩、メゾナイト
  • 高さ60.5cm
  • 横幅46.5cm
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