作品概要

記憶、心臓》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1937年から1937年で、個人に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《記憶、心臓》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1937年に制作された作品である。

傷ついたフリーダ

フリーダ・カーロは1929年8月、著名な壁画家であったディエゴ・リベラと結婚した。しかし三度の流産やディエゴの度重なる浮気を経て、1939年11月に離婚した。その後1940年に二人は再婚している。

この作品で、フリーダ・カーロは夫ディエゴ・リベラと自身の妹であるクリスティーナの二年前の浮気について憤慨し、彼女の不幸を描き出している。この絵では、彼女の顔には涙以外の何の表情もない。彼女は髪を切り、ディエゴ・リベラと別れたときに好んでいた西洋風の服を着ている。そしていつものように、彼女は精神的な傷を意味するため、肉体的な傷を用いている。

痛みの視覚化

背景には、女子学生の制服とテワナ衣装があり、それぞれの服に1本の腕がある。腕のないフリーダは頼りなげな様子でそこに立っている。片方の足を地面に、もう片方を海につけている。海の上に置かれた足は器具を着けており、彼女が当時受けた手術を示唆している。

この作品は、画家が傷心であるという直接的かつ単純なメッセージをもたらしている。彼女の巨大な心臓は足元で地面に横たわっており、背景の風景の中で血の川を汲み上げている。彼女の体には、両端にキューピッドを乗せた鋼鉄製の棒が突き刺さっている。これは痛みの感覚の正確な視覚化となっている。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名記憶、心臓
  • 英語名Memory, the Heart
  • 分類絵画
  • 制作年1937年 - 1937年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵個人 (フランス)
  • 種類油彩
  • 高さ40cm
  • 横幅28cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • 記憶、心臓の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。