作品概要

ボリス・アンレップ スタジオにて、ブルヴァ―ルアラゴ通り65番地》は、画家のピエール・ロワによって制作された作品。制作年は1949年から1949年で、テート・モダンに所蔵されている。

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《ボリス・アンレップ スタジオにて、ブルヴァ―ルアラゴ通り65番地》は、フランスの男性画家ピエール・ロワ」によって1949年に制作された作品である。イギリス、ロンドンのテート・モダンに所蔵されている。

生涯の友人

絵画の中の胸像が描かれているのは、ロワの長年の作家仲間であるモザイク作家のボリス・アンレップである。ロシア出身で、イギリスとフランスでアートの勉強をしていた。ロワには1908年にフランス、パリのアカデミー・ジュリアンで出会い、生涯の友人となった。

背景に描かれているスタジオは、かつてロワが実際に所有していたパリにあるスタジオ4である。ここの隣にアンレップが住んでいた。1926年にアンレップが妻のヘレンと別れたときに、このスタジオをロワから受け継ぎ、他界する3-4年前までずっとアンレップが所有していた。この事からロワとアンレップの友情がいかに信頼できるものだったのかがうかがえる。

幻想的でドラマチックな肖像画

背景に描かれているスタジオはほぼ実際のスタジオと同じように描かれているが、大きなテーブルはなく、壁にはここまで多くの絵画が掛けられてはいなかったようだ。しかし、壁後方の左上にかけられた絵画は、アンレップがかつて所有していたロワが描いた《ある博物学者の研究》の作品が掛けられた様子が描かれており、おそらくこの作品は実際にスタジオ内に存在していたかもしれない。

メイン部分の胸像は、スタジオの中心にモニュメントのように描くことにより、重々しく静止した彫刻が映画のワンシーンのようにフォーカスされ、劇的な印象を与えている。ちなみにこの胸像は実在するものではなく想像上のものである。

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基本情報・編集情報

  • 画家ピエール・ロワ
  • 作品名ボリス・アンレップ スタジオにて、ブルヴァ―ルアラゴ通り65番地
  • 英語名Boris Anrep in his Studio, 65 Boulevard Arago
  • 分類絵画
  • 制作年1949年 - 1949年
  • 製作国不明
  • 所蔵テート・モダン (イギリス)
  • 種類油彩。キャンバス
  • 高さ80.0cm
  • 横幅60.2cm
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