作品概要

猿のいる自画像(1940)》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1940年から1940年で、個人に所蔵されている。

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色の意味

フリーダの色に対する特異なアプローチは、日記の一種である散文詩で明らかにされている。そこでは色付きの点の隣に色のリストを書き、特徴的に各色の意味が記された。

緑:暖かくていい光
赤紫:アステカ。ウチワサボテンの古い血。最も生き生きしていて、最も古い。
茶色:ほくろの色、落ち葉の色。大地。
黄色:狂気、病気、恐怖。太陽と喜びの一部。
コバルトブルー:電気と純潔。愛。
黒:黒は何もない、本当に何もない。
リーフグリーン:葉、悲しみ、科学。ドイツ全体がこの色。
緑がかった黄色:さらなる狂気と謎。すべての幻はこの色のスーツ、少なくとも下着を着ている。
ダークグリーン:悪い知らせと良い仕事の色。
ネイビーブルー:距離。やわらかさもこのブルー。
マゼンタ:血?まあ、誰が知っている!

これによると黄色は「狂気、病気、恐怖」である。フリーダの1940年の絵画のいくつかは、気分を悪くさせる黄色によって占められている。例えば、アメリカのエンジニア、シグムンド・ファイアストンが依頼した自画像の黄色の背景は、フリーダの黒いベールをさらにしめやかにしている。

巻き付くリボン

1940年に描かれた本作の壁の間の暗闇は、フリーダの闇をより直接的に表現しているように見える。ここでは、髪に通した赤い血のリボンが、首に4回、ペットのサルに1回巻きついている。フリーダは離婚して以降の自画像において、彼女を窒息させる恐れがあるリボン、ネックレス、静脈、つる、またはサルの長い腕などを首に巻き付け始めた。サルを彼女の近親者として描くために、フリーダは彼の左腕を彼女の髪と連続させた。彼女はつながりを感じたかったのだろうが、その効果は不気味である。

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名猿のいる自画像(1940)
  • 英語名Self Portrait with Monkey
  • 分類絵画
  • 制作年1940年 - 1940年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵個人
  • 種類油彩、メゾナイト
  • 高さ55.2cm
  • 横幅43.5cm
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