作品概要

テワナ衣装の自画像》は、画家のフリーダ・カーロによって制作された作品。制作年は1940年から1943年で、個人に所蔵されている。

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《テワナ衣装の自画像》は、メキシコの女性画家フリーダ・カーロによって1943年に制作された作品である。

離婚後に制作が開始され、再婚後に完成させた作品

フリーダ・カーロは18歳のとき、乗っていたバスと路面電車の衝突事故で重傷を負い、痛みと戦う病院生活の中で絵を描き始めた。その後著名な壁画家であったディエゴ・リベラと出会って結婚するも、三度の流産を経て1939年11月に離婚する。

この作品は、フリーダとディエゴ・リベラが離婚した後、1940年8月に描かれたものである。その後二人は1940年12月に再婚した。彼女は1943年までこの絵を完成させなかった。この絵はまた、「私の思考の中のディエゴ」と「ディエゴのことを考える」という他の二つのタイトルでも知られている。

思考の中に閉じ込められたディエゴ

この絵は、フリーダのディエゴに対する所有願望を表現している。ディエゴは他の女性と浮気をすることでフリーダを裏切り続けてきたにも関わらず、フリーダは彼について考えるのをやめることができなかった。彼女は、額に彼のミニチュアの肖像画を描いた。これは有名なメキシコの画家に対する強迫観念を示している。

この自画像で、彼女はディエゴ・リベラがこだわっていたメキシコの伝統衣装であるテワナ衣装を着ている。 頭の上に彼女は葉をかぶっており、その根はクモの巣のようである。ディエゴが迷い込み閉じ込められたのは、フリーダの思考の中なのかもしれない。

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基本情報・編集情報

  • 画家フリーダ・カーロ
  • 作品名テワナ衣装の自画像
  • 英語名Self Portrait as a Tehuana
  • 分類絵画
  • 制作年1940年 - 1943年
  • 製作国メキシコ
  • 所蔵個人
  • 種類油彩
  • 高さ76cm
  • 横幅61cm
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