作品概要

ドニャ・アントニア・サラテの肖像画》は、画家のフランシスコ・デ・ゴヤによって描かれた作品。制作年は1810年から1811年で、エルミタージュ美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

『ドニャ・アントニア・サラテの肖像画(1810-1811)』は、スペインの女優ドニャ・アントニア・サラテ(1775年生?1811年没)を描いた作品である。1810?1811年頃、スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤとその工房の弟子たちとで制作したものだ。本作品は、現在、ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館で所蔵されている。もし自著入りの作品であれば、ロシアのコレクションにおいて唯一のゴヤ作品である。

本作品は、1811年、彼女の死後に息子のアントニオ・ギル・イ・サラテから依頼されていたようで、おそらく1805年に制作した同題作品に手を加えて仕上げたものと思われる。

1900年まで、本作品はスペインにあったが、その後、アメリカのニューヨークに売却された。様々な美術商やオーナー達の間を転々としてきたが、ケネードラー・ギャラリーが、シカゴにある百貨店の創立者マーシャル・フィールドの相続人から、6万ドルで本作品を買い取った。そのギャラリーの所有者は、アメリカの大富豪であり美術品収集家のアーマンド・ハマー(1898年5月21日生?1990年12月10日没)であった。彼は、自身が出資するアーマンド・ハマー財団に16万ドルで本作品を売却するべく、リヒテンシュタイン公国の国境を利用した。1972年、ハマーは、エルミタージュ美術館に本作品を寄贈し、100万ドルの価値があると主張した。

基本情報・編集情報

  • 画家フランシスコ・デ・ゴヤ
  • 作品名ドニャ・アントニア・サラテの肖像画
  • 制作年1810年-1811年
  • 製作国不明
  • 所蔵エルミタージュ美術館
  • 種類油彩キャンバス
  • 高さ71cm
  • 横幅58cm
  • 更新日
  • 投稿日
  • 編集者
  • ドニャ・アントニア・サラテの肖像画の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。