作品概要

マヌエル・オソーリオ・マンリーケ・デ・スニガの肖像》は、画家のフランシスコ・デ・ゴヤによって描かれた作品。制作年は1787年から1788年で、メトロポリタン美術館に所蔵されている。

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『マヌエル・オソーリオ・マンリーケ・デ・スニガの肖像』は、フランシスコ・デ・ゴヤ作の肖像画である。ゴヤの「赤い服の男の子」としても有名だ。

アルタミラ伯爵こと、ビセンテ・ホアキン・オソーリオ・デ・モスコソ・イ・グスマン・フェルナンデス・デ・コルドバ(1756年生?1816年没)は、家族の肖像画を制作してもらうため、ゴヤを雇った。アルタミラ伯爵は、数多くの称号を持っていたとともに、サン・カルロス銀行の頭取でもあった。ゴヤは、伯爵の肖像画を数点制作した後、1786年、カルロス3世に任命され、お付きの画家となった。本作品は1787?1788年にかけて制作されたもので、描かれているのは、8歳で亡くなったアルタミラ伯爵の息子マヌエル(1784年4月生?1792年6月12日没)である。

マヌエルは、赤い服を着ており、ペットのカササギに付けられたヒモを持っている。そして、カササギは画家の名刺をくわえている。マヌエルの左側には、フィンチの入った鳥カゴがある。3匹の猫は、マヌエルの右側にいるカササギをじっと見つめている。

本作品に描かれているペット達は、多種多様な方法で分析されてきた。鳥カゴの中にいるフィンチは霊魂を、ネコは悪の勢力を表しているのかもしれない。例えば、ゴヤは、版画集「ロス・カプリチョス(気まぐれ)」内の「理性の眠りは怪物を生む」という作品で、たくさんの生き物に囲まれているネコを描いている。

基本情報・編集情報

  • 画家フランシスコ・デ・ゴヤ
  • 作品名マヌエル・オソーリオ・マンリーケ・デ・スニガの肖像
  • 制作年1787年-1788年
  • 製作国不明
  • 所蔵メトロポリタン美術館
  • 種類油彩キャンバス
  • 高さ127cm
  • 横幅101.6cm
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