作品概要

カルトゥハ修道院のフレスコ画群》は、画家のフランシスコ・デ・ゴヤによって描かれた作品。制作年は1774年から1774年で、カルトジオ修道会のアウラ・デイ附属教会(スペイン)に所蔵されている。

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『カルトゥハ修道院のフレスコ画群』は、フランシスコ・デ・ゴヤ作の一連のフレスコ画作品であり、聖母マリアの生涯を描いた壁画である。セッコ画法(壁の表面上に油彩絵具を直接のせる)で描かれており、スペインアラゴン州サラゴサ郊外のペニャフロール・デ・ガジェゴ近くにある、カルトジオ修道会のアウラ・デイ附属教会で見られる。

イタリア修行から戻ってきたゴヤは、様々なフレスコ画の依頼を受けた。1つは、サラゴサの聖母ピラール教会から依頼され制作した「神名礼拝」であった。もう1つは、義兄マヌエル・バイユーが修道士としていたカルトジオ修道会のアウラ・デイ附属教会による依頼で、聖母マリアの生涯について「神殿でのイエス奉献」までを1つのシリーズとして描き、1774年に完成した。

ゴヤは、本作品によって大規模壁画の熟達ぶりを発揮した。壁画の各場面は、幅5?10メートル、高さ1?3メートルで描かれており、その壁画群で教会の内壁全体が覆われているのだ。

1835?1837年、フアン・アルバレス・メンディサバルによる永代所有財産解放令の発令中に修道院が放棄されたり、教会が追い立てられたりするという危害を受けた。そのため、もともとあった11枚の壁画のうち、現在は7枚しか残っていない。他の4枚については、1901年、カルトジオ修道会を追放された2人のフランス人が命を受けて便宜を図り、カルトジオ修道会が再び入手した。その後の1903年、同胞のポールとアメデー・ビュッフェによって修復されていた。現存している7枚も、長年保護されず放置されていたため損傷していたが、1978?1979年に修復されたのだ。

基本情報・編集情報

  • 画家フランシスコ・デ・ゴヤ
  • 作品名カルトゥハ修道院のフレスコ画群
  • 制作年1774年-1774年
  • 製作国不明
  • 所蔵カルトジオ修道会のアウラ・デイ附属教会(スペイン)
  • 種類油彩壁画
  • 高さ306cm
  • 横幅790cm
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