作品概要

洗礼者ヨハネの首をもつサロメ》は、画家のミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオによって描かれた作品。制作年は1608年から1609年で、ナショナル・ギャラリーに所蔵されている。

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「洗礼者ヨハネの首をもつサロメ」とは、イタリアバロック式の画家であるカラバッジョによって、1609年に描かれた作品である。現在はマドリッドのロイヤルパレスと、バージョン違いのものが、ロンドンのナショナル・ギャラリーに展示されている。

ロンドンに展示されている「洗礼者ヨハネの首をもつサロメ」は、1959年に、個人のコレクションの中から発見された。「洗礼者ヨハネの首をもつサロメ」の中には、タイトル通り洗礼者ヨハネの首をもつサロメと、カラバッジョの他の作品である「ロレートの聖母」にも登場する修道女マリア、同じくカラバッジョの他の作品である「円柱のキリスト」や「キリストの鞭うち」に登場した、洗礼者ヨハネの断頭を執行した男が描かれている。

マドリッドに展示されている「洗礼者ヨハネの首をもつサロメ」について、初期カラバッジョの伝記を書いたジョバンニ・ベローリは、地位を剥奪されたカラバッジョが、その地位の回復を願い、「洗礼者ヨハネの首をもつサロメ」をマルタ騎士団の団長であるFra Alof de Wignacourtに捧げたと、1672年に記している。また、この作品はカラバッジョが、1606年から1607年にかけて、短い期間滞在していたナポリで描いていた作品群と、バランスのとり方が似ているとされている。

カラバッジョの作品を研究するジョン・ガッシュによると、カラバッジョの描いた断頭を執行した本人が、切り落とした頭を見下ろしていることで、「挑発的な見世物」から「死と人の悪意に対する奥深い熟慮」を感じさせる作品になっていると述べている。

基本情報・編集情報

  • 画家ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ
  • 作品名洗礼者ヨハネの首をもつサロメ
  • 制作年1608年-1609年
  • 製作国不明
  • 所蔵ナショナル・ギャラリー
  • 種類油彩
  • 高さ90.5cm
  • 横幅167cm
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