作品概要

戯れる二匹の犬》は、画家のピエール・ボナールによって制作された作品。制作年は1891年から1891年で、サウサンプトン市立美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《戯れる二匹の犬》は、フランスの画家ピエール・ボナールによって1891年に制作された油彩画である。サウサンプトン市立美術館に所蔵されている。

日常生活の場面を愛した画家

ピエール・ボナールは、ナビ派と呼ばれる画家グループのメンバーであった。平坦な描写により、三次元的立体表現を放棄するというナビ派の原則に従ってはいたものの、ボナールは曖昧な象徴主義の主題には興味がなく、神秘主義者でもなかった。代わりに、彼は周りのシンプルな日常生活の場面に満足しており、魅了されていた。このため、彼は身近な場面を描く画家と言う意味で「親密派」と呼ばれてきた。

ボナール作品における動物

ボナール作品の多くには猫や犬が描かれている。ボナールは彼らを愛していた。ほとんどの場合、ボナール作品に登場するペットは、その作品の副次的な登場人物となっている。《格子柄のブラウス》の好奇心旺盛な猫は、彼女の女主人のイメージを完全に明らかにし、同時に絵の装飾的トーンを増強するのに役立っている。ボナール作品に登場するほとんどの動物は、「印象を終わらせる」役目を担っている。

しかし時には、登場人物を動物だけにした作品を制作したこともあった。その一例が本作、《戯れる二匹の犬》である。本作は、画家の飼っていたプードルを描いた2つのスケッチから「集められ」たものである。分かれていた二匹のプードルは、ボナールの手によって、楽しく遊ぶ犬たちに変身している。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家ピエール・ボナール
  • 作品名戯れる二匹の犬
  • 英語名Two poodles
  • 分類絵画
  • 制作年1891年 - 1891年
  • 製作国フランス
  • 所蔵サウサンプトン市立美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ36.3cm
  • 横幅39.5cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • 戯れる二匹の犬の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。