作品概要

庭のマルグリット・ガシェ》は、画家のフィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた作品。制作年は1890年から1890年で、オルセー美術館, パリに所蔵されている。

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「庭のマルグリット・ガシェ」はフィンセント・ファン・ゴッホにより1890年制作された作品である。ゴッホの主治医であったポール・ガシェの庭で描かれたもので、オルセー美術館に所蔵されている。

6月終わり、ゴッホはマルグリット・ガシェをモデルに絵を描いたことを手紙に綴っている。また数日後には、ピンク色のドレスを身にまとい、ピアノを弾いている彼女の姿を絵に描いたと伝えている。マルグリットが本作品のためにモデルをした前日のことである。「庭のマルグリット・ガシェ」において、マルグリットは花嫁のような白い服に身を包んでいる。庭には白いバラやレモンマリンゴールドが咲き誇っていた。

ゴッホはマルグリットを友人とみて、マルグリットはゴッホとのお付き合いを望んでいたという噂がオーヴェルにあった。ガシェ医師は、マルグリットが絵のモデルになることをを許してはいなかった。ガシェは2晩連続で2点の作品のモデルとなったことを知ったとき、2人の関係についてかなり懸念した。ガシェはゴッホに21歳のマルガリータとの関係を終わらせるように頼んだ。ゴッホは想像以上にマルグリットに深く思いを寄せており、少なくとも拳銃自殺を図った理由の一つであろうと言われている。

弟のテオ宛の手紙の中では、長期に渡る関係を築けないことからの、悲しみと失望を次のように伝えている。「結婚に対する切望は僕の中に残っているし、精神的苦痛が続いている。」その当時、ゴッホの精神に影響を与える他の問題もあった。テオの赤ん坊の病気、テオの健康と雇用の問題、テオの援助を失う可能性、ゴッホの健康管理を行っていたガシェ医師との関係が崩れたことである。

基本情報・編集情報

  • 画家フィンセント・ファン・ゴッホ
  • 作品名庭のマルグリット・ガシェ
  • 制作年1890年-1890年
  • 製作国不明
  • 所蔵オルセー美術館, パリ
  • 種類油絵具
  • 高さ43cm
  • 横幅55cm
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