作品概要

モンマジュールの夕暮れ》は、画家のフィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた作品。制作年は1888年から1888年で、ゴッホ美術館に所蔵されている。

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「モンマジュールの夕暮れ」は、オランダ出身の画家ゴッホにより1888年7月に制作された油彩画である。ゴッホがフランスのアルルに住んでいた頃の作品で、ガリーグの風景が広がり、モンマジュール修道院の廃墟が描かれている。長らく贋作と考えられてきたが、2013年にゴッホの作と鑑定された。フルサイズのゴッホの絵が新たに発見されたのは1928年以来のこととなる。

この絵はゴッホの弟テオのコレクションであったが、1901年に売却された。1908年、ノルウェーの実業家がこの絵を購入したが、のちにフランスの駐スウェーデン大使からこれは贋作か別の画家の絵だろうと指摘され、所有者はこの絵を屋根裏に放り込み、そのまま長い間放置されることになった。

署名が無いためゴッホの作品ではないと見なされていたが、2011年、ゴッホ美術館により、真贋の鑑定が2年かけて行われることになる。そして同美術館は、使用された絵の具の種類、変色の具合、描画技法などを最新機器で詳細に検証し、ゴッホの作であることを確認した。

また、ゴッホが弟のテオに宛てた1888年7月5日付の手紙にも、この絵に関すると見られる言及がある。「昨日の夕暮れ時、とても小ぶりのねじれたオークが何本も生えている岩ばった荒れ地にいた。向こうの丘には廃墟があって、谷は麦畑になっていた。それは、これ以上ないほどにロマンチックで、モンティセリの絵のようだった。茂みと地面には太陽から真黄色の光が降り注ぎ、まさに黄金のシャワーだった。」と綴られている。

基本情報・編集情報

  • 画家フィンセント・ファン・ゴッホ
  • 作品名モンマジュールの夕暮れ
  • 制作年1888年-1888年
  • 製作国不明
  • 所蔵ゴッホ美術館
  • 種類油絵具
  • 高さ73.3cm
  • 横幅93.3cm
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