作品概要

「兎のいる屏風」のためのデザイン》は、画家のピエール・ボナールによって制作された作品。制作年は1894年から1895年で、オルセー美術館に所蔵されている。

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《「兎のいる屏風」のためのデザイン》は、フランスの画家ピエール・ボナールによって1894年から1895年にかけて制作された油彩画である。オルセー美術館に所蔵されている。

日本の影響

1890年代、「日本」の流行はすさまじかった。浮世絵だけでなく、うちわや屏風も非常におしゃれな存在としてもてはやされた。同時期のヴュイヤールや後のモーリス・ドニのように、「日本かぶれのナビ」として知られていたボナールも、屏風という形式に興味を持っていた。

この大きな作品は、ニューヨーク近代美術館(3つのパネル)とオルセー美術館(1つのパネル、《砂遊びをする子供》)に分かれて所蔵されている屏風のデザインである。スケッチブックの絵と、1905年頃のアトリエで撮影されたボナールの写真において、この作品から作られた屏風を見ることができる。

家具と絵画の中間

この水彩画は、葉、緑、女性、兎が装飾的な豊かさの効果を作り出すように配置された、均質な構成を示している。しかし、ここでスケッチされた左端のパネルは制作されず、子どもが砂の城を作る場面を描いたパネルで置き換えられている。ボナールが後でこの部分を削除したことにより、屏風は全体的にアンバランスなものとなった。

したがってこのデザインは、装飾的な家具と純粋な絵画の中間にある、このすばらしい装飾具の重要な洞察をもたらしてくれる。この作品はまた、ナビ派時代のボナールの特徴的なアプローチを示している。

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基本情報・編集情報

  • 画家ピエール・ボナール
  • 作品名「兎のいる屏風」のためのデザイン
  • 英語名Design for a folding screen "with rabbits"
  • 分類絵画
  • 制作年1894年 - 1895年
  • 製作国フランス
  • 所蔵オルセー美術館 (フランス)
  • 種類ガッシュ、紙
  • 高さ47.5cm
  • 横幅60.5cm
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