作品概要

散歩》は、画家のマルク・シャガールによって描かれた作品。制作年は1917年から1918年で、ロシア美術館に所蔵されている。

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『散歩』は、マルク・シャガールがベラと結婚したときに、制作された作品である。

この作品は新婚で幸せな画家自身を描いている。幸福の中で、最愛の人である妻のベラが上昇し、宙に浮いて空を飛んでいる。その妻の手を持つ画家自身の姿、ほぼ正方形のキャンバスの表面に、斜めのラインを描いて、動きのバランスを生じさせている。大地と空の水平線を分離している。

空を見上げ見つめ、町の屋根の上に登り鑑賞者に笑いかける。この絵では、笑顔で幸せな画家自身が、夢中になった素晴らしい妻を持って、家の屋根を踏みつけ、シャガールはベラに自身の結婚の喜びを表現している。彼は片手に鳥を持ち、画面を見るベラに向けるかのよう彼は微笑みかけます。ベラはシャガールの愛情一杯の手によって空中に浮遊し、凧のように上向きに急上昇する。情熱的な赤い花の花束は彼のふもとに横たわり、背景には教会が描かれている。

本作は『愛の三部作』の一部である、その他の作品には『街の上で』『結婚式』がある。

シャガールは愛をテーマにした作品を生涯を通して多く描き、「愛だけが私の関心であり、愛を巡るものとのみ関わっていまる。」という言葉も残している。
象徴的なモチーフである、空を飛ぶ人物、花束、故郷のロシアの風景などを繰りかえし描いている。画家にとって芸術の女神であった妻への愛と、ユダヤ人であるシャガールは、ユダヤ教の伝統的な民話、寓話、そして信念を数多く描いている。本作は詩的で純粋な愛の作品である。

基本情報・編集情報

  • 画家マルク・シャガール
  • 作品名散歩
  • 制作年1917年-1918年
  • 製作国不明
  • 所蔵ロシア美術館
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ163.4cm
  • 横幅169.6cm
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