作品概要

結婚》は、画家のマルク・シャガールによって描かれた作品。制作年は1950年から1950年で、個人蔵に所蔵されている。

詳細な画像を見る

「結婚」(フランスでは「花嫁」)は68cm×54cmの油彩画であり、1950年、ロシア出身のフランスの画家マルク・シャガールにより制作された。日本の個人蔵に所蔵されている。

シャガールは、たくさんの作品で、画題として若い女性や恋人を描いている。本作品においては、花嫁衣装を身にまとい、花束を持つ一人の若い女性を中心に描いている。シャガールのファンの間では「清新な愛の頌歌」と表現されているように、絵の中の女性は、大胆で人目を引く衣装を身にまとっており、まるで、絵を見た人自身が彼女と結婚するような構図となっている。

たくさんあるシャガールの他の作品と異なる、この作品のもう一つの特徴は、色使いである。明るい赤のドレスを着て、純潔を表す白のベールをかぶる若い女性に、爽やかで穏やかなブルーとグレーの混合色が背景に広がっている。女性がキャンバスから飛び出すようなイメージをもたらす色使いにより、目を引く効果を生みだしている。

たくさんある他の「結婚」をテーマにした作品と同様、女性を強調して描いている。シャガールには「結婚」をテーマにした作品が多くあり、20世紀のヨーロッパの画家にとっても人気のあるテーマであった。楽器を演奏する動物もシャガールの絵によく見られる。本作品においても、楽器を演奏する動物、被られたベールを確認するかのように花嫁の頭上を漂う男性、教会が描かれている。

1999年の映画「ノッティングヒルの恋人」にこの絵は登場する。ジュリア・ロバーツ演じるアナが、ヒュー・グラント演じるウィリアムの自宅で「結婚」の複製画を見つけ、後にアンナはウィリアムに実物の絵をプレセントするというストーリーである。

基本情報・編集情報

  • 画家マルク・シャガール
  • 作品名結婚
  • 制作年1950年-1950年
  • 製作国不明
  • 所蔵個人蔵
  • 種類ガッシュ、パステル
  • 高さ68cm
  • 横幅53cm
  • 更新日
  • 投稿日
  • 編集者
  • 結婚の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。