作品概要

シャルダン夫人の肖像》は、画家のジャン・シメオン・シャルダンによって制作された作品。制作年は1775年から1775年で、ルーヴル美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《シャルダン夫人の肖像》は、フランスの画家ジャン・シメオン・シャルダンによって1775年に制作された油彩画である。ルーヴル美術館に所蔵されている。

シャルダンの自画像の対画

青いリボンの頭巾をかぶるシャルダン夫人の姿が描かれたこの肖像画は、《日除けをかぶる自画像》の対画である。この2つの肖像画は、1775年にアカデミーのサロンで一緒に展示された。

フランソワ=マルグリト・プジェ(1707年~1791年)は、画家の二人目の妻であった。最初の妻は1735年に死去している。シャルダンは最初の妻が亡くなってから9年後の1744年に、この裕福な未亡人と再婚した。マルグリトはアカデミーの会計官としてのシャルダンの仕事を助け、シャルダンの残した手紙などの文書を保持した。

パステルへの転向

シャルダンの視力は、1770年代初めに失われ始めた。使用していた鉛系の油絵の具の匂いが、その状態をさらに悪化させ、結果的に油絵具の使用が不可能となった。故にシャルダンは、色や質感などにおいて可能な限り最高の状態をもたらすことができるパステルへと転向した。

1771年のサロンにおいてパステル作品を出展して以降、シャルダンはパステルによる肖像画の制作を続けた。そのひとつがこの《シャルダン夫人の肖像》である。対画の《日除けをかぶる自画像》同様、繊細な色調、質感を再現する画家の能力が存分に発揮された一作といえる。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家ジャン・シメオン・シャルダン
  • 作品名シャルダン夫人の肖像
  • 英語名Madame Chardin
  • 分類絵画
  • 制作年1775年 - 1775年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ルーヴル美術館 (フランス)
  • 種類パステル
  • 高さ46cm
  • 横幅38cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • シャルダン夫人の肖像の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。