作品概要

芸術の寓意とその報償》は、画家のジャン・シメオン・シャルダンによって制作された作品。制作年は1766年から1766年で、ミネアポリス美術館に所蔵されている。

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《芸術の寓意とその報償》は、フランスの画家ジャン・シメオン・シャルダンによって1766年に制作された油彩画である。ミネアポリス美術館に所蔵されている。

シャルダンは優れた静物画を多数描いた画家である。だが当時、静物画は最も地位の低い分野の絵画の1つであった。モダンで写実的なスタイルを維持したシャルダンの態度は、多くの近代画家にとってのアイコンとなった。

それぞれの物が表す意味

この作品は、18世紀の卓上のカジュアルな乱雑さを再現したものに見えるかもしれないが、そうではない。シャルダンは、特定の意味を伝えるために厳選した対象物を選択している。

絵の具箱の上に置かれた筆とパレットは、絵画芸術を象徴している。草案器具と測量器具の下に広がる建築計画は、建築を表している。豪華な青銅の水差しは金細工を暗示し、赤いポートフォリオは素描を象徴している。

彫刻家ジャン=バティスト・ピガールによるメルクリウスの彫刻の石膏模型は、シャルダンの友人であったピガールによる実際の作品であり、彫刻を表している。リボンの十字架は聖マイケル勲章であり、芸術家が受け取ることができる最高の名誉である。ピガールはそれを受けた最初の彫刻家であった。

芸術の寓意

この作品は、複数の意味を提示している。芸術の象徴、芸術家の栄光と栄誉の象徴、そして特定の芸術家ピガールである。創造者によってゼロから作られた静物は、複雑な意味を伝えるために使用され得るものであった。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン・シメオン・シャルダン
  • 作品名芸術の寓意とその報償
  • 英語名The Attributes of the Arts and the Rewards Which Are Accorded Them
  • 分類絵画
  • 制作年1766年 - 1766年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ミネアポリス美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ113cm
  • 横幅145cm
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