作品概要

アイロンをかける女性》は、画家のパブロ・ピカソによって描かれた作品。制作年は1904年から1904年で、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館に所蔵されている。

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「アイロンをかける女性」は青の時代の作品であり、1904年(ピカソ22歳頃)に制作された。青の時代では、社会的疎外の孤独感や絶望感が頻繁に作品の主題となっている。この作品では、中間色の色調である青と灰色で塗られ、アイロンをかけている痩せ衰えた女性が描かれている。

女性の目は窪み、頬は痩せこけが窪み、腰は曲がっている。ピカソは女性を特定の場所・時間から切り離し、人物像を特定化しないことで、貧困、孤独、苦労を表現している。

「アイロンをかける女性」は青の時代の典型的な作品であり、スペインでの生活に刺激を受け、フランス・パリの住居兼アトリエにて描かれた。ピカソは、リアリズム(写実主義)が継承されたスペインにて、カタロニア・モダニズム(近代主義)、ポスト印象派を学んだ。

その後、ピカソはパリに戻り、サンボリスム(象徴主義)の作品を制作した。ピカソは、親交のあったアンブロワーズ・ヴォラール(Ambroise Vollard)氏に作品を譲った。現在、「アイロンをかける女性」はタンハウザー・コレクション1つであり、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館のタンハウザー・ギャラリー(アメリカ・ニューヨーク州)にて展示されている。

基本情報・編集情報

  • 画家パブロ・ピカソ
  • 作品名アイロンをかける女性
  • 制作年1904年-1904年
  • 製作国不明
  • 所蔵ソロモン・R・グッゲンハイム美術館
  • 種類油彩
  • 高さ116.2cm
  • 横幅73cm
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