作品概要

眼鏡を掛けた自画像》は、画家のジャン・シメオン・シャルダンによって制作された作品。制作年は1771年から1771年で、ルーヴル美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《眼鏡を掛けた自画像》は、フランスの画家ジャン・シメオン・シャルダンによって1771年に制作されたパステル画である。ルーヴル美術館に所蔵されている。

晩年期に描かれた自画像

本作は人生の後半にシャルダンによって制作された数々の自画像のひとつである。ここでは画家は鋭い茶色の目で、鑑賞者に刺すようなまなざしを浴びせるために頭をやや傾けている。トレードマークである眼鏡とともに、青と白の帽子と、絹のようなカラフルな幾何学模様のスカーフを着用している自身の姿を、正直に描き出している。

パステルへの転向

眼鏡はまた、媒体の重大な変化に対して注意を喚起している。シャルダンの視力は1770年代初めに失われ始めた。いつも使用していた鉛系の油絵の具の匂いが、その状態をさらに悪化させた。シャルダンは画家としてのキャリアをあきらめず、色や質感などにおいて可能な限り最高の状態をもたらすパステルへと転向した。1771年のサロンでこのパステル作品が登場したことで、彼は依然としてドゥニ・ディドロによって「自然を見ることに慣れた同じ目、自信を持った同じ手、その効果の魔法を明らかにしている」と賞賛された。

深みのある肖像画

シャルダンはキャリアを通して肖像画はほとんど描かなかったが、後期のパステルの肖像画はとても親密であり、モデルたちの心理的な深みを伝えている。

この自画像も例外ではない。彼のゆがんだ笑顔がその抜け目なさや鋭さを表しており、顔の色調は、彫刻的で真に迫っている。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家ジャン・シメオン・シャルダン
  • 作品名眼鏡を掛けた自画像
  • 英語名Self-Portrait with Spectacles
  • 分類絵画
  • 制作年1771年 - 1771年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ルーヴル美術館 (フランス)
  • 種類パステル、紙
  • 高さ46cm
  • 横幅38cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • 眼鏡を掛けた自画像の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。