作品概要

エグモント・アーン・ゼーの眺め》は、画家のヤーコプ・ファン・ロイスダールによって制作された作品。制作年は1650年から1659年で、ストックホルム国立美術館に所蔵されている。

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《エグモンド・アーン・ゼーの眺め》はヤーコプ・ファン・ロイスダールによって1650年代に制作された油彩画である。この作品はスウェーデンのストックホルム国立美術館に所蔵されている。

作品

前景左右の丘のあいだを道がうねうねと走っている。道の脇には2人の人物が休んでいる。遠景に輝く海の手前に、エグモント・アーン・ゼーの町が見える。この海辺の小さな町並からはかまどの煙が立ち上り、人影が見える。それらの上に町の教会の四角い塔がそびえ立っている。陽の光はまるでスポットライトのように、道の中央と海とを照らしている。

画面の低い位置に地平線があり、空が大きな割合を占めている。これはロイスダールの風景画の大きな特徴であるとともに、起伏が少なく海抜が低いオランダの風土をもよく表している。

エグモント・アーン・ゼー

エグモント・アーン・ゼーの町は、977年から入植が始まった砂地の町である。20世紀からは海辺のリゾート地として知られているが、ロイスダールの時代には、度々高波に見舞われる漁師町であった。遠景の海に出ている船は漁船であろう。ロイスダールがこの町を訪れた時期や理由ははっきりしないが、オランダ国内やドイツにまで旅をした遍歴時代の作品だと思われる。

コレクション歴

この作品はスウェーデン王妃ルイーザ・ウルリーケ・フォン・プロイセンのコレクションにあって、誤ってレンブラントの作品と考えられていた。その後、その子でスウェーデン王のグスタフ3世の手に渡り、1900年から現在のスウェーデン国立美術館の所蔵になっている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ヤーコプ・ファン・ロイスダール
  • 作品名エグモント・アーン・ゼーの眺め
  • 英語名View of Egmond aan Zee
  • 分類絵画
  • 制作年1650年 - 1659年
  • 製作国オランダ
  • 所蔵ストックホルム国立美術館 (スウェーデン)
  • 種類油彩画
  • 高さ31cm
  • 横幅35cm
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