作品概要

大地と水の結合》は、画家のピーデル・パウル・ルーベンスによって描かれた作品。制作年は1618年から1618年で、エルミタージュ美術館に所蔵されている。

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「大地と水の結合」は1618年、フランドルのバロック派画家、ピーテル・パウル・ルーベンスによって描かれた絵画であり、大地の擬人化である、コルヌー・コピアイ(豊穣の角)を持つキュベレー(古代ギリシャ、古代ローマの大地母神)と水の擬人化であるネプチューン(ローマ神話における海の神)が中央に描かれている。

キュベレーとネプチューンは勝利の女神、ヴィクトリアに王位を授けられ、2人の結婚が絵画底部に描かれたトリトンのホラガイにより告知されている。2人の結婚は特にアントワープと、ルーベンスの時代にはフランドルの海路を絶つためにオランダにより塞がれていたスヘルデ川の豊穣、富、繁栄を象徴している。

「大地と水の結合」はピラミッド型構図、シンメトリー、形のバランスを特色としており、晩年のイタリア・ルネッサンス、特にヴェネチア画家の影響を受けた作品である。ルーベンスのアトリエにて作成された「大地と水の結合」の縮小版コピーは、ロシアの実業家、ウラジミール・ログヴィネンコにより所有されていた。ログヴィネンコは2004年に美術作品への30%の輸入税が廃止されたのを受け、ロンドンからモスクワへ絵画のコピーを移した。

「大地と水の結合」は現在ロシア、サンクトペテルブルク所在のエルミタージュ美術館のルーベンス・ホールにて展示されている。それ以前、1798年から1800年には、ローマのチギ・コレクションの一部であった。

基本情報・編集情報

  • 画家ピーデル・パウル・ルーベンス
  • 作品名大地と水の結合
  • 制作年1618年-1618年
  • 製作国不明
  • 所蔵エルミタージュ美術館
  • 種類油彩
  • 高さ222.5cm
  • 横幅180.5cm
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