作品概要

コンスタンティンの歴史》は、画家のピーデル・パウル・ルーベンスによって描かれた作品。制作年は1622年から1640年で、インディアナポリス美術館に所蔵されている。

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「コンスタンティンの歴史」はフランドルの画家、ピーテル・パウル・ルーベンスとイタリアの画家、ピエトロ・ダ・コルトーナによってデザインされた、古代ローマ最初のキリスト教徒の皇帝、コンスタンティヌス1世の人生を描写したタペストリーシリーズのひとつである。

1622年、ルーベンスは作品の手引きとなる最初の12の油彩スケッチを描き、タペストリーはパリ、フォーブール・サン – マルセルにあるマルク・ド・コーマンス及びフランソワ・ド・ラ・ プランシュにて1625年までに織られた。一辺2フィートほどの小さなスケッチは、ウール、シルクに金、銀の糸を使用した、優に壁を覆い尽くすほどの大きさの豪華な作品へと変貌した。追加の5つのデザインは1630年にコルトーナによって描かれ、ローマ所在のカーディナル・フランチェスコ・バルベリーニのアトリエにて10年以上かけて制作された。

このシリーズは1622年、ルーベンスがマリア・デ・メディチのためのリュクサンブール宮殿のデザインに関する議論のためにパリに滞在していた際、制作を依頼された。タペストリーはルイ13世に制作を依頼された、というのが長きに渡り一般的な見解であったが、美術歴史家は近年、この見解に疑問を持ち始めた。デザインはルーベンスの死によりフランソワ・ド・ラ・ プランシュの財産となったこと、また、きちんとした著作権が獲得されていないことといった新たな証拠が事態を混乱させている。

基本情報・編集情報

  • 画家ピーデル・パウル・ルーベンス
  • 作品名コンスタンティンの歴史
  • 制作年1622年-1640年
  • 製作国不明
  • 所蔵インディアナポリス美術館
  • 種類油彩
  • 高さ不明
  • 横幅不明
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