作品概要

ヘンリー4世の剣にキスをするトレドのドン・ペドロ》は、画家のジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルによって制作された作品。制作年は1819年から1819年で、シャトー・ド・ポー城に所蔵されている。

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複数のバージョンがある作品

《ヘンリー4世の剣にキスをするトレドのドン・ペドロ》は、フランスの新古典主義の画家ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルにより1814年に制作されたトルバドール様式の油彩画である。フランスのヘンリー4世の剣にキスをするスペイン大使、第五代ヴィッラフランカ候ドン・ペドロを描いている。このオリジナルバージョンの絵画は、現在失われている。1819年から1832年にかけて、アングルは同主題の作品を三作描いている。

主題

ヘンリー4世の生涯のエピソードは、アングル時代のフランスの画家にとっては頻繁に取り扱われた主題であった。この絵に描かれている出来事について、アングルはノートに記している。

「ある日、ヘンリー4世の宮廷に来たスペインの大使であるトレドのドン・ペドロは、ルーヴル美術館で、若い騎士の手にある王の剣を見た。彼は進み出て地面にひざまずき、キリスト教界において最も輝かしい剣にキスをして敬意を表した。」

他のバージョン

1814年に描かれたオリジナルバージョンは、同年パリ・サロンで展示されたが、評論家によって非難された。2番目のバージョン(1819年、シャトー・ド・ポー城蔵)は、アングルの友人である画家ジャン・アローのために描かれた。1814年版の初期構成を再現したものとなっている。第3、第4のバージョン(ルーヴル美術館蔵)では、構成や登場する人物に変更や追加がなされている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
  • 作品名ヘンリー4世の剣にキスをするトレドのドン・ペドロ
  • 英語名Don Pedro of Toledo Kissing Henry IV's Sword
  • 分類絵画
  • 制作年1819年 - 1819年
  • 製作国不明
  • 所蔵シャトー・ド・ポー城 (フランス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ45.5cm
  • 横幅36.5cm
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