作品概要

アガメムノンの使者たちを迎えるアキレウス》は、画家のジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルによって制作された作品。制作年は1801年から1801年で、国立高等美術学校に所蔵されている。

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ローマ賞受賞作

《アガメムノンの使者たちを迎えるアキレウス》は、フランスの新古典主義の画家ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルによる油彩画である。1801年、ローマ賞のために制作された。アングルは本作でローマ賞を受賞し、1806年からイタリアに留学することとなった。現在、パリの国立高等美術学校に所蔵されている。

この絵画は新古典主義のスタイルで、アングルの師匠であったジャック=ルイ・ダヴィッドの派に属している。また、パリの展覧会で作品が展示されたばかりだったイギリスの彫刻家、ジョン・フラクスマンの影響も示している。

主題とアングルの古典知識

この作品は、ホメロスの叙事詩「イーリアス」からのエピソードを示している。海の女神テティスの息子である主人公、英雄アキレウスが、ギリシャの大将であるアガメムノンが派遣した使者たちによるトロイア戦争への復帰の要望を拒否している場面である。当初アガメムノンはアキレウスとともにトロイア戦争に参加していたが、アガメムノンがアキレウスの愛妾を奪った結果、アキレウスは怒ってトロイア戦争から離脱してしまったのである。

1801年にローマ賞のために画家たちに割り当てられた主題は、「戦闘に向かう戦士の列」であった。アングルの主題の解釈は、物理的な行動ではなく、心理的かつ劇的な瞬間を特徴的に強調したものであった。作品は古典史絵画における人物を熟知したアングルの知識の実証を目的としたものであり、オデュッセウスが赤いマントの姿で描かれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
  • 作品名アガメムノンの使者たちを迎えるアキレウス
  • 英語名The Ambassadors of Agamemnon in the tent of Achilles
  • 分類絵画
  • 制作年1801年 - 1801年
  • 製作国フランス
  • 所蔵国立高等美術学校 (フランス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ110cm
  • 横幅155cm
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