作品概要

東方三博士の礼拝(プラド美術館)》は、画家のピーデル・パウル・ルーベンスによって描かれた作品。制作年は1609年から1629年で、プラド美術館に所蔵されている。

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当初は1609年にアントワープの町議会の発注を受け製作され、のちにスペイン帝国のロドリーゴ・カルデロンの手に渡り、スペインへと贈られた。1628年から1629年にかけてマドリッドを訪れたルーベンス自身が再度手を入れ、拡大した。オランダのフローニンゲン美術館にこの絵のスケッチが収蔵されている。

イタリアでの修行から帰ってきたばかりだったルーベンスのイタリア美術からの影響がみてとれるといわれる。

絵に描かれた場面は新約聖書の一場面で、レオナルド・ダ・ヴィンチやボッティチェリ、ベラスケスらによってもたびたび絵画のモチーフになってきた。東方でキリスト誕生の兆しをみた学者たちがキリストの誕生の際に聖母子を訪ね、彼に黄金、乳香、没薬の三つの贈り物をした。聖書には「三人」と明記してあるわけではないが、贈り物の数から彼らの人数は三人とされている。「マギ」は「博士」に対応する言葉。

生まれたばかりのキリスト(図左)が贈られた物で遊んでいるき。上部の天使などがマドリッドにて加筆された部分である。また、この主題はルーベンスによって何度も描かれ、このマドリッドにある作品のほかにケンブリッジ、リヨン、アントワープなどにも作品がのこっている。

基本情報・編集情報

  • 画家ピーデル・パウル・ルーベンス
  • 作品名東方三博士の礼拝(プラド美術館)
  • 制作年1609年-1629年
  • 製作国不明
  • 所蔵プラド美術館
  • 種類油絵
  • 高さ355.5cm
  • 横幅493cm
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