作品概要

奴隷のいるオダリスク》は、画家のジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルによって制作された作品。制作年は1839年から1839年で、フォッグ美術館に所蔵されている。

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《奴隷のいるオダリスク》は、シャルル・マルコットにより依頼され制作された、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルによる1839年の作品である。ハーレムの内装の中に、裸体のオダリスク(女奴隷)、音楽家、宦官を描いている。フランスの絵画におけるオリエンタリズムの古典的作品といえる。

オリエンタル趣味

アングルは《グランド・オダリスク》(1814年)に始まり、長いキャリアの間に数多くのハーレムを描いた。これらの作品は、ロマン主義時代の多くのフランスの画家、特にアングルのライバルであるウジェーヌ・ドラクロワと共有したオリエンタル趣味の主題を示している。アングルは中東に行ったことはなかったため、この作品は想像上の場面が描かれたものとなっている。本作は、画家が1835年から1841年までフランスのアカデミーの院長であったローマにおいて制作された。オダリスクはアングルが数年前に描いた絵から取られ、音楽家はアトリエでモデルから描き、刺繍などの細部のほとんどは版画に由来していた。

弟子と制作した作品

アングルは制作の際、弟子の一部をアシスタントとして募った。そのうちの1人、レイモンド・バルズは、自身の経験について次のように書いている。

「アングルはモデルを見て習作を描き始め、キャンバスにラフスケッチを作成した。弟子が建築、モザイク、絨毯、家具、楽器などの重要な部分を完成させた。それらの細部は満足するまで配置を変えさせた。」

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
  • 作品名奴隷のいるオダリスク
  • 英語名Odalisque with Slave
  • 分類絵画
  • 制作年1839年 - 1839年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵フォッグ美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ72.1cm
  • 横幅100.3cm
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