作品概要

台座の四人の小立像(ロンドンの人物、モデルB)》は、画家のアルベルト・ジャコメッティによって制作された作品。制作年は1950年から1950年で、ジャコメッティ財団に所蔵されている。

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《台座の四人の小立像(ロンドンの人物、モデルB)》は、スイス出身の20世紀の彫刻家であり、画家でもあるアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)が1950年に制作した彫刻作品である。

《檻》との違い

ジャコメッティは1949年からこのコンポジションに取り組んでいた。《檻》の制作と同時期だった。《檻》とは異なり、《四人の小立像》は、アトリエからではなく、1946年に閉じた売春宿の記憶から想を得ている。
1950年、ジャコメッティはギャラリー・オーナーであるピア・マティスに以下のように語っている。「売春宿の一室の隅のほうで腰をおろしているあいだ、裸の女性を数人目にしました。磨き上げられた床によって、われわれのあいだには距離が離れていた。近づきたいというわたしの欲求はあるにもかかわらず近づけないその距離感が女性の姿と同じく印象に残っています」

再制作

最初の作品は、1950年に開催されたピア・マティス・ギャラリーでブロンズに着色を手がけて展示された。四人の女性の姿は本作より細長い。1955年に小立像の原型に破損が見られ、完全にかたどりをすることが困難になり、複製することが中断された。1964年に南仏にあるマーグ財団美術館の開館記念のために、再制作された。1965年にはイギリス、ロンドンで開催された自身の回顧展で展示した。古い台座を覗いて、一段と小さいサイズを強調する新しい小立像を作り上げた。全部で3点制作された。

石膏の作品はロンドンで展示されたが、鋳造されることはなかった。ほかの2作は、画家の寡婦AとBと呼ばれ、1965年にスッセ財団に管理を預け、画家の死後に提供した。

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基本情報・編集情報

  • 画家アルベルト・ジャコメッティ
  • 作品名台座の四人の小立像(ロンドンの人物、モデルB)
  • 英語名Four Figurines on a Stand [London Figurines, Model B
  • 分類彫刻
  • 制作年1950年 - 1950年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ジャコメッティ財団 (フランス)
  • 種類ブロンズ
  • 高さ157.5cm
  • 横幅41.5cm
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